About

工房の壁の前に二つのサーフボードが立ている

Workshop

 京都の奥山、京北・山国は、平安京の創設のための木材を供給するために拓かれた山里です。この地の木が、筏に組まれ、桂川を下り、京の文化を支えてきました。Siitaが工房を構えるのは、その桂川のほとり。築100年以上の古民家の農作業小屋を自分たちで改修し、小さな小さな工房を作りました。この山間の里の小さな工房に、世界中から海と木工を愛する人たちが集います。Siitaはここから、海と山をつなぐ私たちの物語を紡ぎます。

チーム

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松田 ホドリゴ

サーフボードシェイバー

ブラジル・サンパウロ出身。
日系ブラジル人で柔道家の父に日本のことを教えられて育て、家具職人の叔父から木工技術を教わる。趣味が高じて、木製サーフボードを作るようになり、現在17年目。日本の木工技術を学び、サーフボード製作に取り入れつつ日々研鑽を重ねている。普段は物静かだが、いざ木工やサーフボードの話になると情熱的に語る。ブラジルでは雑誌やテレビでも取り上げられ、サーフボードのみならず木製ハンドプレーンとパイポの作家としても有名。

堤卓也のプロフィール写真

堤 卓也

漆職人/パースペクティブ共同代表

京都出身。100年以上続く、漆店の4代目として生まれ、ウルシに囲まれて育った。大学時代を過ごした北海道で就職するが、家業を継ぐために2016年(?) に京都に戻る。ウルシの新しい使い方を日々模索する中で、ウルシと趣味のサーフィンの融合を思いつく。溢れるインスピレーションと笑顔は日本の山、海、川からもらっているという。工藝を日本の山や森を守るきっかけにしたい。

野田健太郎のプロフィール写真

野田 健太郎

大学院研究者 プロジェクトコーディネーター

アフリカのタンザニアで10年間、フィールドガイドとして過ごしたのちに、研究に進む。かつては手付かずの大自然にあこがれてアフリカに行ったけれど、今では人が関わり続けることで豊かになる自然に惹かれ、日本の里山文化の魅力を掘り起こしている。趣味のサーフィンと研究を融合させてSiitaに参加し、循環型の素材を使った新しい工法の開発やプロジェクト運営面を担当。博士(地域研究)。

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トム・ウェグナー
サーフボードシェイバー

Company

Siitaは、一般社団法人パースペクティブが立ち上げた、漆を使った新しいサーフカルチャーブランドです。

工藝の森

モノづくりは、植えて、育てて、いただいて、作って、使う、という行為の循環です。この循環を、パースペクティブでは「工藝の森」と呼んでいます。Siitaは「工藝の森」プロジェクトのもと、京北の森で漆や桐の木を植えて、モノづくりの循環を未来に渡す活動に参加しています。

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ファブヴィレッジ京北

パースペクティブが運営する「ファブビレッジ京北」は、「つくる」ことを通して森とつながる、シェア工房です。木工を中心に「つくる」を実践しながら、素材を育む森と私たちの暮らしとのつながりについて学ぶことができます。道具と、地域の素材、そして得意分野の違う複数の職人が常駐し、あなたの「つくりたい」に応えます。

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連携プロジェクト

ベアーズウッド

Siitaではサーフボードの部材に「クマハギ材」を利用しています。クマが樹皮を剥ぐと、部分的に腐ったり成長が止まったりするため、木材はサイズが重視される建材としては価値を失ってしまいます。しかし、ダメージの少ない部分は実の詰まった良い木材となり、サーフボードには適した材となります。Siitaではクマハギ材を活用し森に利益を循環させるために活動する「ベアーズウッド・プロジェクト」と連携し、この材を使用しています。

OCEAN TREE

サーフィンをもっと深く理解したいという手がかりを求めて「原点回帰の旅」にでたプロサーファー石川 拳大が、Episode2で、ウルシ職人の堤卓 也氏(Siita/パースペクティブ共同代表)と共演します。その旅路で出会う人々や景色に、「持続可能=サステイナブル」な暮らし方へのヒントは、伝統や里山の循環的なあり方にあるのではと優しく問いかけます。

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